利用者とともに成長する業務日報アプリとして
RevisNoteは、組織やチームの日報体験をもっとフレキシブルにすることを志して作られました。そして、その旅はまだ始まったばかりです。 RevisNote Storiesでは、みなさまに愛されるクラウド日報・分報ツールとして、日々進化し続ける歩みをお伝えしていきます。
RevisNoteを作ろうと思った理由
快適な執筆体験
1日の中で、やるべきタスクはたくさん。日報を書く時間を捻出するだけでも一苦労なのに、使いづらいUIのせいで、余計に書くのが大変……そんな体験を、「日報を書くのは楽しい」という体験に反転させたかった。ストレスのないアウトプットは、継続性と創造性を支えるはずだ。
組織向けのすぐ使える業務日報アプリが欲しい
RevisNoteを作ろうと思う前から、たくさんの企業がSaaS(Web上で利用できるソフトウェア)として色んな日報アプリを提供している。だけど、なぜかそれらのうち少なくない数のサービスが、本格利用を始めるまでに、一度問い合わせフォームやメールでの依頼をしなくてはならなかった。……待つのはストレスだし、時間が勿体無い。だからRevisNoteでは、組織での利用であってもすぐに使える日報SaaSにしようと思った。
余計な機能はいらない
世の中にはいろんな便利なツールがある。だからこそ、便利道具全部入りみたいなツールは作りたくなかった。ペンをくれといったのに、紙とインクとマスキングテープとカレンダーと手帳をセットでくれるような親切さは、自分にとってはあまり嬉しくない。ただチームの一員と、ストレスなく日報や思いつきを書いて共有できるツールが欲しかった。
社内共有をもっと楽しく
人と人が打ち解けるのに必要なのは、自己開示だ。だけど競争やプレッシャーに追われている中では、普通、人は口を閉ざしてしまう。信頼のないチームで仕事するのは、あまり楽しい体験ではない。RevisNoteでは、これを反転させたかった。日報と、それをもっと細かな粒度で呟ける分報をベースに、タイムラインで社内SNSのように交流できるサービスが欲しい。ただし、交流がメインにならないよう、控えめに。
RevisNote公式ブログ
業務日報アプリRevisNote運営が送る公式ブログです。チーム構築やマネジメントなど仕事にまつわるTipsやニュース、ITエンジニア向けの技術情報やRevisNoteの開発記録などを紹介していきます。
失敗と教訓
RevisNoteを作る前に、いくつかの試作品を作った。ただ、いずれも失敗に終わった。作り込みたい価値とは離れたところに注力してしまい、結果的に何を作るべきか分からなくなってしまったからだ。
仕事も同じで、もっとも価値を生み出すクリティカルパスに注力することが大切だと悟った。RevisNoteの日報体験は、チームのクリティカルパスを妨害しないように設計したつもりだ。
RevisNoteを支える技術 - 利用者増に対応可能なスケーラビリティを実現するRevisNoteのアーキテクチャ
組織利用を前提としたRevisNoteは、ひょっとすると短期間で大きな利用者増が見込まれるかもしれません。そのような状況にも対応すべく、AWSをベースにしたスケーラブルなアーキテクチャを採用しています。

- Amazon DynamoDB. ミリ秒単位でスケーラブルなパフォーマンスを提供するフルマネージド型のNoSQLデータベースサービスです。一癖も二癖もありますが、その読み書き性能の高さと、スケーラビリティの高さが魅力です。
- AppSync and APIGateway. GraphQLとREST APIの双方を使い分けています。いずれもインターフェースの裏側はAWS Lambdaに任せており、アクセス超過にも同時実行での対応が可能です。
- Nuxt3. Vue3の新しいフレームワークです。RevisNoteのフロントエンドは、このNuxt3を使って構築されています。
- SST. Serverless Stack Toolkit(SST)は、AWSサーバレス開発支援キットです。機能の更新をすぐに反映できるから、絶え間ない成長を続けたいRevisNoteが、さらなる速度で新機能をリリースしたいとき、頼りになります。